スマホって、どんだけ高性能になっても、最後は自分の手で持つんですよね…。
いや、当たり前なんですけど(笑)
カメラがすごい、ゲームが快適、画面もデカいと、買う前はテンションが上がる。
ほんで、毎日使う段階になると「これ、もうちょっと軽かったらなぁ」とか、そういうところが気になってくるんすよね。
今回の「Xperia 10 VIII」は、まさにその目線で気になる一台なんですよ。
約168gという重さに、最大4回のOSバージョンアップと最長6年間のセキュリティアップデート対応。
気に入ったスマホを、ころころ替えずに使いたい人には、割とそそられる組み合わせです。
ただ、国内発売は10月8日で、SIMフリーモデルの市場推定価格は税込99,000円前後。
えっとね、約10万円となると話は変わってきますねん…。
約168gにひかれる。でも、今のスマホは何gやったっけ?
「軽いスマホが欲しい」と思ったとき、自分なら最初に今のスマホの重さを調べます。
例えば220gの端末からなら、約168gへの乗り換えで52g軽くなる計算。
そこまで差があるなら、持ち替えた瞬間がちょっと楽しみじゃないですか。
ただ、前モデルのXperia 10 VIIも約168gなんすよね。
なので、10 VIIから替える人が「新型でめっちゃ軽くなる!!」と期待するものではありません。
ここは、自分が何から乗り換えるかで、うれしさが変わるところです。
10 VIIIの幅は約72mmで、画面は約6.1インチ。
自分なら店頭で持って終わりにせず、そのまま文字を打ってみたいっすね。
親指が届くか、下のほうを操作するときに持ち直すか、ケースを付けても握りやすそうか…。
「持ったら軽い」と「操作していてラク」は、ちょっと違う話なんよなぁぁ。
それに、ケースやスマホリングまで付けるなら、普段持ち歩く状態で考えたい。
本体の軽さにほれて、ゴリっゴリのケースを着せる自分も想像できるので…そこは先に冷静になっておきます(笑)
長期更新でうれしいのは、買い替えを急がなくて済むこと
最大4回のOS更新、最長6年のセキュリティ更新。
この数字を見ると「6年使えばコスパええやん」と考えたくなるんですけど、まず注記は見ておきたいっすね。
ソニーは、購入時期によって更新回数やサポート年数が異なると案内しています。
後から安く買っても、購入日から新しく6年間が始まるわけではありません。
ほんで、OS更新とセキュリティ更新も、役割が違います。
Androidの新しいバージョンに進むことと、脆弱性などへの対策を続けることは、分けて考える必要があるんすよね。
もちろん、更新が続くからといって、何年後もすべてのアプリが新品のときと同じ軽快さで動く保証にはならない。
それでも、自分は長期更新をかなり好意的に見ています。
なんやろ、「絶対に6年使うぞ」と気合いを入れたいわけではないんですよ。
3年、4年と使って「まだこれでええぐらいちゃう?」と思ったときに、使い続ける選択をしやすいのがありがたい。
気に入っているのに、更新の都合で次を探すのは、ちょっと寂しいじゃないですか。
電池の「2日持ち」は、使い方まで読んでおきたい
バッテリー容量は5000mAhで、ソニーは「2日持ち」をうたっています。
ざっくりいうと、この2日は、1日6時間の利用と18時間の待機を想定したメーカー試験で、48時間後にもバッテリーが残るという感じ。
ひたすら動画を流して48時間、という話ではないですねん。
自分が知りたいのは、外で地図を開いて、写真を撮って、帰りの電車で動画を見て、それで夜にどれぐらい残っているか。
休日に出かけた日のほうが、普段より使うこともあると思うんですよ。
そういう日に「充電器、持ってきたっけ…」と考える回数が減るなら、かなりうれしいっすね。
軽い本体を選んでも、毎回モバイルバッテリーを持ち歩くなら、荷物全体ではどうなるのか。
これは実測してみないと分かりませんが、「本体の重さ」と「充電のために持つもの」は一緒に考えてみたいです。
4年使っても劣化しにくいという説明も、同タイプの電池で充放電を繰り返すシミュレーションに基づくもの。
そこを実際の4年間の使用結果と混ぜずに見るのは大事っすね。
長く使いたいからこそ、「新品で何時間持つか」と「へたってきたときにどうするか」の両方が気になります。
地味に気になるのが、レジ前のあの操作
今回、自分が「これ、使い方にハマるとよさそう」と思ったのが、「Point & Payメニュー」です。
電源ボタンを2回押すと、登録した決済アプリやポイントアプリへアクセスできる機能なんすよね。
ポイントを出して、次に決済アプリを開く。
たったそれだけの操作なのに、後ろに人が並ぶと急に焦る感じ…あるっちゃあるじゃないですか。
「あれ、アプリどこ行った?」って。
いやちゃうねん、どこにも行ってない、自分が見つけられてないだけです(笑)
使うアプリへの入口を一か所にそろえられるなら、毎回ホーム画面から探す手間を減らせそう。
※ただし、2回押せば認証も支払いも全部終わる機能ではありません。
公式では、指紋認証でロックを解除した直後に2回押すと、よりスムーズに起動できると案内しています。
「片手で迷わず操作できるか」も大事ですよねぇ。
使い始めて手が覚えてくれたら、日常で出番が多そうなんよなぁぁ。
約10万円なら、「長く使える」だけでは決められない
まぁそらさ、軽くて更新も長ければ気になります。
でも約10万円を出すとなると、今の不満がどれぐらい解消されるのかは考えたいっすね。
処理を担うチップはSnapdragon 6 Gen 3で、RAMは8GBです。
ここは数字を見ただけで「普段使いなら絶対余裕」とは決めたくない。
普段使いって、人によって全然違うんですよ。
メッセージと地図が中心の人もいれば、ブラウザを何枚も開きながら写真を編集して、ゲームもする人もいる。
高性能な端末から乗り換えるなら、軽さに喜びつつ、アプリの反応では「あれ?」となる可能性もあります。
自分なら、カメラを開いて撮影した後、地図やブラウザに戻るような、いつもの操作を続けて試したい。
一つのアプリが開く速さだけでなく、行ったり来たりしたときに待たされないかを見たいんすよね。
保存容量は128GBで、microSDXCは最大2TBまで対応します。
写真や動画を手元で管理したい人にはうれしいですが、カードを入れればアプリ用の本体容量まで何でも増やせるわけではない。
長く使うつもりなら、今のスマホで何が容量を食っているかも確認しておきたいところです。
乗り換えはあり。ただ、自分なら「今の困りごと」と照らす
今のスマホが重くて、バッテリーもへたっていて、更新期間も気になる。
そういう不満が重なっているなら、Xperia 10 VIIIは前向きに見たい候補です。
軽さと長期更新が、毎日の使い方にも、その先の使い続け方にも関わってくるので。
逆に、10 VIIを使っていて特に困っていないなら、約168gという数字だけで急いで替える理由は薄いと思ってます。
新型を見て「なんか欲しい」が始まるのは分かるんですけどね…。
そこから買う理由をひたすら探し始めたら、もう沼の入口です(笑)
自分が期待しているのは、使うたびに「レベチ!!」と驚くような派手さより、朝から夜まで自然に付き合える感じ。
手に持つ、調べる、支払う、写真を撮る。
その繰り返しが気持ちよくて、数年後にも「まだこれが好きなんよなぁぁ」と思えるなら、長期更新にも意味が出てくると思うんすよね。
まずは店頭で、文字を打つところから試したい。
そこで妙にしっくり来てしまったら…えー、財布とはもう一回相談です(笑)

