歯磨きって、終わった後の「よし、磨いたぞ」という満足感はあるじゃないですか。
口の中もさっぱりして、まぁ今日はこれでええぐらいちゃう? となる。
ほんで、その「できた」の判定、思っている以上に自分の感覚に任せているんよなぁぁ…。
そこへカメラを持ち込んできたのが、パナソニックです。
10月1日に発表された「プラークスキャンブラシ EW-HCXB0」は、歯垢をスマホの画面で確認できる、歯垢検出カメラ付きブラシ。
歯科医院専売の「ドルツ デンティストリー」シリーズとして、10月下旬から順次受注が始まります。
いやいや、自分の歯磨きに答え合わせが付く感じですか…。
これは見てみたいし、ちょっと見るのが怖い(笑)
「ここに残ってる」が見えると、次の動作が決まる
このブラシは、染色液を使わずに歯垢を見つけやすくする仕組みです。
付属のブラシアタッチメントを使えば、画面で確認した磨き残しを、その場で磨けます。
自分が面白いと思ったのは、この「確認した後、そのまま手を動かせる」ところなんすよね。
例えば、いつも同じ辺りに磨き残しが見つかるとする。
そうしたら、次に磨くときには「あそこ、今日はどうやろ」と意識が向きそうです。
普段の歯磨きに、自分の癖を知るきっかけが入ってくる。
これ、ガジェットとして割とクソアツい話だと思うんですよ。
使った結果が見えると、「次はここを変えてみよう」と考えやすい。
歯科衛生士さんに磨き方を教わって、自宅で同じ場所を確認するような使い方も想像できます。
教わったことを、洗面台の前で思い出すきっかけになるんすよね。
カメラの技術が、歯磨きにつながっているのが面白い
仕組みには「QLF法」が使われています。
公式説明では、光を当てたときの蛍光を利用して歯垢を捉え、画像処理で歯と歯垢を見やすく表示するとのこと。
言うたら、光への反応を使って、気づきにくい違いを画面に出してくれるんですねん。
ほんでね、パナソニックの開発記事を読むと、デジタルカメラで培った画像認識技術を、オーラルケアに展開した製品だと紹介されています。
ここ、ちょっと好きなんよなぁぁ。
写真を撮るために磨いてきた技術が、毎日の歯磨きにつながる。
カメラの使い道って、こういうところにも広がるんやな…と。
専門用語だけ見るとガチガチに感じますけど、使う側が知りたいのは「自分の口の中で、どこが気になるのか」ですからね。
技術が、その気づきまで持ってきてくれるところに興味があります。
スコアが付いたら、たぶん気になる自分がいる
専用アプリには、スコアと記録の機能も用意されています。
こういうの、最初は「歯磨きにまで点数いる?」と思うんですけど…。
いざ記録が並んだら、昨日との違いを見たくなる気もする(笑)
自分なら、数字と一緒に「どの場所が気になったか」を見返したいっすね。
同じ場所を繰り返し確認するようになったら、それを次の受診で相談する材料にもできそうです。
「ちゃんと磨いているつもりです」と伝えるときに、具体的に話せる場所がある。
そのほうが、自分も教わった内容を覚えやすそうなんすよね。
メーカーも、このシリーズを歯科医院でのケアと家庭でのケアをつなぐものとして位置づけています。
家で見つけた疑問を歯科医院へ持っていって、教わったことを家で試す。
そういう往復ができると、このカメラを使う意味も深まりそうです。
続けられるかは、洗面台での準備にかかっていそう
使い方は、付属USBケーブルでスマホと本体をつなぐ方式で、本体の充電は不要です。
充電する道具が一つ増えずに済むのは、ほんまにありがたい。
ただ、自分が生活に入れるなら、「スマホをどこに置くか」は先に考えたいっすね。
片手にブラシを持って、画面を見やすい位置に置いて、口の中へ向ける。
洗面台に安定してスマホを置ける場所があると、使い始めるまでがスムーズそうです。
なんやろ、こういう製品って、機能に感動した後の「準備」が大事なんですよ。
気になったときにさっと接続できるか、使い終わって片づけやすいか。
寝る前に眠くなっている自分でも、その一連の動作を続けられるか…。
ここがしっくり来たら、出番は増えそうなんよなぁぁ。
実機で試すなら、まずは画面の見やすさと、見たい場所へカメラを向ける操作感を確かめたいです。
税込22,000円。自分の磨き方を知る道具としてどう見る?
メーカー希望小売価格は税抜20,000円、税込では22,000円です。
おぉ…気軽にポチるには、ちょっと考える金額っすね。
それでも、自分の磨き方を知って、毎日の動作を変えるきっかけになるなら、興味はあります。
歯科医院専売ということなので、まずは通っている歯科医院で取扱いや、自分に合った使い方を聞いてみたいところ。
画面のどこを見るといいのかまで教わったら、家でも試しやすそうです。
今回、自分がいちばんひかれたのは、「いつもの歯磨きに、確かめる時間が入る」という発想でした。
毎日繰り返すことほど、手が勝手に動いて、やり方も固定されていくと思うんですよ。
そこで一回、自分の仕上がりを見てみる。
「え、そこ残るん?」となったら、その場所は次の日も覚えていそうです。
最初の一回、まじでどんな結果が出るんやろ…。
見たい気持ちはあるけど、画面を前にして「いや、自分ではある程度できてると思ってましたけど…」って、早速言い訳している姿も浮かびます(笑)
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