スマホの値段を見ていると、「で、自分はいくら払うん?」となることがあるんすよね。
本体価格、割引、返却した場合の負担額…見ている数字が違うだけで、同じiPhoneがめっちゃ安くも高くも見える。
ほんで、今回はドコモのiPhone 17eとiPhone 16が値上げです。
「少し待てば買いやすくなるかな」と思っていたところに値上げの話が来ると、ちょっとほんまに…となりますよね。
ただ、今回の変更は「返却する人」と「手元に残して使う人」で、負担への影響が違います。
ここを一緒にすると、購入するときは納得していたのに、2年後に「あれ?」となりそうなんよなぁぁ。
本体価格は、最大1万8,535円上がる
今回の対象は、ドコモオンラインショップのiPhone 17eの256GB・512GBと、iPhone 16の128GBです。
改定前後の本体価格を並べると、こうなります。
| 機種 | 改定前 | 改定後 | 値上げ額 |
|---|---|---|---|
| iPhone 17e・256GB | 139,810円 | 158,345円 | 18,535円 |
| iPhone 17e・512GB | 170,060円 | 187,550円 | 17,490円 |
| iPhone 16・128GB | 156,266円 | 166,210円 | 9,944円 |
※すべて税込、購入時の割引適用前の価格。
17eの256GBで1万8,535円増…。
ケースや充電器の予算まで考えていたら、これは普通に痛いっすね。
ただ、本体価格の変更と一緒に、返却プログラムの「残価」も一部変更されています。
そのため、本体の値上げ額が、そのまま全員の返却までの負担増になるわけではありません。
残価が上がると、どうして返す人の負担が変わらないのか
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は、本体代の一部を24回目の支払いに設定する仕組みです。
条件を満たして23か月目に返却すると、その24回目の支払い、いわゆる「残価」が不要になります。
言うたら、購入時点で支払いを前半と後半に分けている感じですね。
iPhone 17eの256GBでは、新規契約・MNP向けの残価が95,777円から114,312円へ増えています。
本体価格の値上げと同じ、1万8,535円の増額です。
ここで、購入時の割引とプログラム利用料をいったん除き、本体価格から残価を引いてみます。
| iPhone 17e・256GB | 本体価格 | 残価 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 改定前 | 139,810円 | 95,777円 | 44,033円 |
| 改定後 | 158,345円 | 114,312円 | 44,033円 |
こうすると、「返却までに支払う本体代の部分」が変わらないことが分かるんすよね。
ただし、これは上記の残価が適用される契約区分での比較。
機種変更や別の容量まで、同じ計算になるとは考えないようにしたいところです。
「33円」の先にある、返却時の利用料も見ておきたい
MNPでiPhone 17eの256GBに44,000円の割引が適用される場合、先ほどの44,033円から差し引くと、本体代の負担部分は33円になります。
いや、33円って聞くと、そら気になる!!
でも、これで必要な支払いを全部確認できたわけではないんすよね。
この条件では、返却時の「プログラム利用料22,000円」も考える必要があり、免除されなければ合計22,033円です。
通信料金や、端末の状態によって発生する費用などは別になります。
ドコモには、次の対象機種を購入し、購入後31日以内のプログラム利用申込みなどの条件を満たすと、この利用料を免除する「ドコモで買替えおトク割」があります。
ここ、自分ならちょっと立ち止まります。
2年後もドコモで次の端末を買うつもりなのか、そのときは別の店で買いたくなるのか…。
「次もドコモならええぐらいちゃう?」と思える人と、購入先をその都度選びたい人では、同じ表示価格でも受け止め方が違うんよなぁぁ。
iPhone 16の128GBも、報道ではMNP・23か月目返却時の本体代負担33円を維持していますが、残価と購入時の割引額の両方が変更されています。
だから、残価の増額だけを見て「そのぶん安くなった」と判断するのも早いっすね。
長く使う人には、後ろに残った支払いも要注意
自分が今回いちばん気になったのは、買うときには返却するつもりでも、途中で気が変わるケースです。
「これ、まだ普通に使えるな」「バッテリーを交換してもう少し使おうかな」って、あると思うんですよ。
そのとき、残価は消えていません。
公式条件では、23か月目までに返却しない場合、残価を24回に再分割して支払う仕組みです。
先ほどの17e・256GBの残価114,312円なら、24分割で月4,763円。
これは本体の残価分だけの計算で、通信料金は別です。
最初の23回分が小さくても、その金額のままずっと使えるわけではない。
ここを購入時に把握しておくと、2年後の判断がかなり変わると思ってます。
最初から返却せず払い切るなら、購入時の割引が同じという前提では、本体の値上げ分がそのまま負担増になります。
17e・256GBなら1万8,535円増なので、「長く使うから今回の変更は関係ない」とは言いづらいっすね。
返す予定が変わっても納得できるか
返却前提の買い方は、定期的に機種を替えたい人には検討しやすいと思います。
使い終わった端末の売却先を探す代わりに、決められた条件で返す、という流れを組めるので。
ただ、自分は気に入った道具を手元に残せることにも、割と価値を感じるんすよね。
サブ機にする、家族に渡す、そのままもう1年使う…。
返却プログラム自体はサブスクではありませんが、「いつ手放すかを考えながら使う」のが性格に合うかどうかは、あると思う。
もちろん、その自由のためにいくら払えるかも大事です。
買い切った後に自分で売るなら売却額を差し引いて考えられますが、将来いくらで売れるかは確定していません。
自分なら、返却する場合の支払いに利用料を足した金額と、返さず払い切る金額を、購入画面で両方残しておきたいっすね。
安さに引かれてポチった後、「でもこれ、めっちゃ気に入ったから残したい」となる可能性もあるので…(笑)
今回の値上げで考えたいのは、まさにそのときの自分です。
2年後に「まだこれでええやん」と思った場合まで納得できるか、そこを見てから選びたいですね。
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